今日は防災の日ですね。
9月1日は関東大震災の発災日ですが、最近では6年前の3月11日に起きた東日本大震災が記憶に新しいです。
製油所が一時的に停止、のちに検査後、稼動しましたが被災地への供給を最優先するため、極端な在庫不足に陥りました。
どの給油所にも長蛇の列が出来、長い時間お待ち頂いてもご要望の満タンには入れられず、数量限定での給油しか出来ませんでした。結果、不安から翌日にもお並び頂く、という悪循環で給油所周辺の渋滞が慢性化しておりました。
そのような過去を鑑み、本日より『満タン+灯油1缶』運動が始まります。
これは全国石油連盟が主催しているもので、普段から災害を想定してガソリンは半分まで減ったら満タンにしましょう、冬の暖房用灯油はいつもより1缶余計に備えておきましょう、という運動です。
万が一の災害時、もし家にも避難所にも居られない時、車中は貴重なプライベートスペースとなります。
(熊本地震でも多くの方が車中泊をされました)
車が満タンになっていれば、約40時間は過ごすことが出来ます。
また、家で過ごすことが出来たとしても、物流経路の寸断で暖房用灯油を充分に確保できないことも充分に考えられます。
灯油1缶で約85時間、居場所を暖めることが出来るようになります。
災害は忘れた頃にやってくるものだからこそ、日頃からほんの少しの想像力を働かせ、いざという時の備えをすることが大切です。
http://mantan-undo.com/